地方で生きるか都会で死ぬか
「地方で生きるか都会で死ぬか」みたいなコピーライトをどっかで見ました。
僕の結論は
「どっちでも死ぬ時は死ぬ」
事実として僕は地方と呼ばれる地域で鬱だか適応障害だかわからない状態に陥った経験があります。
体は動かないわ、謎の冷や汗が止まらなくなるわ。
「これはまずい」と病院に行こうと思っても予約も取れない。
結局は友人を頼ったりしてなんとか回復しました。
で、そんな状態になった原因は人間関係でした。僕はおそらく他の人なら気にないようなことに神経をすり減らしてしまうタイプの人間なのでしょう。些細なことが積み重なって心が耐えられなくなった。
医療従事者でもない僕が自分のことを自分で診断するのは危険だろうというのは承知ではあるのですが、もしかしたら僕は「HSP」というやつで、その弊害に苦しんでいたのかもしれません。
HSP(Highly Sensitive Person)…
日本では「繊細さん」という言葉で知っている方も多いかもしれません。
細かいことに気がつくだとか、他人の感情の影響を受けやすいとかいう特質があったりするそうな。
で、仮に僕がHSPだとしたら、同じような悩みを抱えている人は人口の2割強いることになります。
同じように悩んでいる人に対して何かできないかと思ったりするわけです。
そしてそんなみなさんに僕流のストレス解消法を提供できればと思い、過去に本を書いています。
これから新生活が始まり、心が不安定になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そんな方に手を差し伸べることができれば嬉しいです。